フルコナゾールやマクロライド系抗生物質とhiv感染

性病として知られる感染症には多様なものがあり、それぞれに原因となる病原体がいます。病原体の種類に応じて適切な治療薬を用いる必要が有ることから、性病治療において最も大切になるのは病原体を特定することです。見た目にもわかりやすい性病もあるものの、自覚症状だけでは性病にかかっているかどうかすらわかりづらい場合もあります。そのため、専門医に診てもらうことによって視覚的にあるいは適切な検査によって診断をしてもらうということが大切です。カンジダ感染だと判明すればフルコナゾールが用いることができるでしょう。真菌感染症に対して有効なフルコナゾールは深在性のものにも有効であり、性器カンジダの治療においてもよく用いられるものです。マクロライド系抗生物質はクラミジア感染において用いられることが多く、ニューマクロライドと呼ばれるマクロライド系抗生物質が用いられることもあります。真菌感染に対するフルコナゾール、細菌感染に対するマクロライド系抗生物質といった形で適切な治療薬がある場合には、病原体の特定が行えることで心の重荷も減ることでしょう。しかし、hiv感染ともなると状況が一転します。hivに対しては進行を遅らせることのできる薬こそあるものの、根本的な治療を行うことができる薬は開発されていません。hiv感染を知ることは抗体検査によって行うことができるものの、知ったからといって治療をすることができないということは患者にとって大きな衝撃となってしまうこともあります。そういった性病も存在しているというのが事実ですが、状況は常に改善の方向に向かっています。一時代前には不治の病であったものに対して治療薬が開発されてきているのが現代であり、hiv感染であってもその治療が実現される可能性があるのです。