フルコナゾールは鼻や唇などにできる水泡に効く薬

 フルコナゾールは、真菌と呼ばれる細菌または粘菌を除いた菌類全体の細胞膜に作用して真菌を殺す働きを持った薬です。フルコナゾールは主にカンジダ属の菌やヘルペスウイルスなどが引き起こす各種感染症に対して効き目があり治療薬として用いられています。日本国内においてはファイザーがジフルカンという名称で販売しています。
 ヘルペスは鼻や唇・お尻・性器などの部分に水泡となって出ます。水疱の中にウイルスがあり、かなりのかゆみを伴います。こうした鼻や唇などにできた水泡に対してフルコナゾールを投与することで効果を発揮して原因となっている菌を死滅させてくれます。ですので、フルコナゾールはヘルペスやカンジダ症などにかかった場合には助けになる薬ということがいえます。
 ヘルペスは実はごく一般的な病気であり、体力が低下している状態の場合には鼻や唇などに再発しやすい病気でもあります。治りやすい病気ではありますが、それでも再発しやすい病気ともいえます。ですので、水泡などがでて痒くなってしまったときには一度皮膚科などへ行って医師の指示に従ってフルコナゾールなどの薬を処方してもらったほうが望ましいといえます。カンジダのほうは男性はあまりかかる傾向はありませんが女性はかかりやすい病気であり、こちらも再発しやすいですのでヘルペス同様に早期に治療しておくと良いでしょう。
 フルコナゾールの副作用についてですが、そこまできついというわけではありません。ただしまれに下痢や吐き気などの症状が見られることがあります。発疹が見られるようになった場合には使用を中止して医師の指示を仰ぐようにします。ごくまれに使用後にショックや血液障害などの重篤な症状を引き起こす可能性も報告されていますので初期症状に一応注意を払います